悩み別 水の飲み方
便秘気味の人
お通じ・下腹の気になる便秘ぎみの方の水の飲み方は、基本の水の飲み方を実践しつつ、硬水(こうすい)も飲むようにしましょう。
硬水はカルシウムやマグネシウムの含有量が軟水よりも多い水のことで、この硬水に豊富に含まれるカルシウムとマグネシウムが、腸の水分を便に吸い寄せ、便をやわらかくしてくれます。
便秘気味の人の硬水の飲み方
お通じが気になる方の硬水の飲み方は朝、起きがけに200~400ミリリットル程度の冷たい硬水を飲むのが効果的です。
ひと口に硬水と言っても、硬度100~300のもの(中硬水)から、硬度300~1000のもの(一般に硬水はこの程度の硬度を指します)、硬度1000以上の超硬水と大きく3種類あります。
日常的に硬水を飲んでいると体が硬水の刺激に慣れてしまって、便秘にきかなくなることもあるので体に合った硬度タイプの硬水を適量に飲むようにしましょう。
便秘解消のために硬水を飲むときは、腸が刺激をより受けやすくするために冷たくして飲むのがおすすめです。
また炭酸水にも、胃や腸を刺激し、活性化する働きがあります。
冷え性の人
冷え性にお悩みの方は硬水の炭酸水を少量ずつこまめに飲むようにしましょう。
炭酸水を飲むと、その二酸化炭素を水とともに血中に取り入れることになるため、血中の二酸化炭素の濃度が上がり、体が軽い酸欠状態になります。
体は酸素の濃度を上げようとこの状態を解消しようとして末梢神経の血流がアップ、血行が促進されることになります。
炭酸水を飲むことで末梢の血管まで血流が良くなるため、冷えの解消、冷え性の症状改善につながります。
また血中の老廃物を押し流すので、炭酸水を飲むことは疲労回復にも効果が期待できます。
冷え症解消のための炭酸水の飲み方
より血行が良くなるように、入浴中に飲むことがおすすめです。
入浴中に体を温めながらペットボトル1本程度(300~500ミリリットル)の炭酸水を飲みましょう。
入浴中に炭酸水を飲むと、温まった血流が体内を循環することで体を温める効果が高まります。
炭酸水は生ぬるいと飲みにくいので冷たくすると飲みやすくなります。
むくみが気になる人
むくみが気になる人は水分の摂取をためらいがちですが、むくみが気になる人こそ水を飲みましょう。
飲みすぎには注意して十分な水分を摂りましょう。
おすすめは中硬水かアルカリイオン水。 少量ずつこまめに飲むことで体内の代謝を活発にし、むくみを改善させます。
むくみが気になる人の水の飲み方
水は健康にいいからといっても飲みすぎは禁物。
特にむくみが気になる人は一日2リットル以上水を飲むことはやめましょう。
一日2リットル以上水を飲むと、水分が静脈から細胞間にしみ出し、それが重力によって脚にたまってむくみとなってしまいます。
脚を下にして生活している以上、誰しも夕方になれば脚はむくんできます。
時々は歩いて脚を動かし、筋肉を動かすようにしましょう。 そうすれば血流の流れが良くなり水分も吸収されることになります。
またむくみが出る前の昼間のうちに脚を動かすなど簡単なエクササイズなどを取り入れるのもむくまない脚のために大切な習慣です。
またむくみの気になる人は夜間は水を飲むのを控え目にするようにしましょう。
メタボが気になる人
血圧や中性脂肪などメタボが気になる人におすすめの水は海洋深層水です。
海洋深層水は、約200m以上深い深海から採水し、塩分を取り除くなどして作られたものでマグネシウムやカルシウム、カリウムなどのミネラルを含み、硬度は高めです。
硬度が高めの海洋深層水はマグネシウムの苦味を若干感じるという人もいますが、飲みやすいものをお好みで選びましょう。
血圧や中性脂肪などが高めでメタボが気になる方のメタボ予防に海洋深層水が効果的なのは、海洋深層水に含まれているこれらのミネラル分の組成が人間の体液のバランスとほぼ同じであるためです。
海洋深層水が人間の体液バランスと同じミネラルということは、つまり体液に水が浸透しやすいためなんですね。
実際に、海洋深層水を半年程度飲み続けたところ、高めの血圧だった人が低下し、血液がサラサラになったというデータもあります。
メタボが気になる人の海洋深層水の飲み方
メタボが気になる人の海洋深層水の飲み方は日常的に飲むディリーウォーター1.5リットル~2リットル中のうち500ミリリットル程度を海洋深層水にかえて飲みましょう。
血圧や中性脂肪を下げるボトルタイプの海洋深層水
「サントリー 100%深層水」 500ml 200円
1本にカルシウム11mg、わかめサラダ6皿分のマグネシウム80mgを含む。硬度700
「海の深層水 天海の水 硬度1000」 500ml 236円
1本にカルシウム35.5mg、マグネシウム100mgを含有。室戸の海洋深層水を使用
血糖値が気になる人
血糖値が高めの人におすすめの水は微量ミネラルのバナジウムが入った水です。
バナジウムとは、貝類や海藻などの食品にも含まれる微量ミネラルのことで、バナジウムを含む水には血糖値を下げる作用があると報告されています。
富士山を構成する岩石はバナジウムを含んだ玄武岩が主体です。 そのため富士山のふもとで採れる水はバナジウムが豊富に含まれているものが多いです。
血糖値が気になる人のバナジウム水の飲み方
血糖値が気になる人のバナジウム水の飲み方は日常的に飲むディリーウォーター1.5リットル~2リットルのうち500ミリリットル程度をバナジウム水にかえて飲みましょう。
血糖値を下げるボトルタイプのバナジウムウォーター
「サッポロ バナジウムウォーター」500ml、120円
富士山麓で採水した硬度19の軟水。1本にバナジウム50μグラム含む。
「アサヒ 富士山のバナジウム天然水」500ml、120円
富士山麓で採水した硬度29の軟水。1本にバナジウム31μグラム含む。